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ナノから地球規模まで静電気の新しい展開 (2016/1/15 九州大学@博多)

2016/01/19

【科目種別】電気エネルギー講座Ⅰ(日本語科目)

■講 師:水野 彰 教授
■ご所属:豊橋技術科学大学
     環境・生命工学系 静電気応用工学研究室

■演 題:ナノから地球規模まで静電気の新しい展開

■日 時:平成 28年 1月 15日(金)16:00-17:30
■場 所:JR博多シティ9階 会議室 No.3

■主 催:九州大学大学院システム情報科学研究院 電気システム工学部門

■概要
 静電気現象は古くから研究されている分野である。原子・分子の相互作用から地 球・宇宙規模の電気現象の基礎をなしているため、その工学的な応用は時代の要 求を満たすものになってきている。今回新しい例として、以下の内容を紹介する。
 1) 個々の遺伝子や細胞の操作・計測
 2) 環境浄化への応用
 3) 人体が発生する電圧波形
 4) 地表面電界強度と地震との相関?

【学生の関わり様】
 バイオから地球環境までに関する幅広い内容だったこともあり、講演後に学生から多数の質問があった。具体的には、
・電気集じん装置における可燃性ガス成分の影響
・電界によるDNA伸長のメカニズム
・プラズマ処理によるNOガスがNO2ガスに変化するメカニズム
・人体歩行誘起電位の応用技術
などについての質問があり、講師とのディスカッションに発展した。
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