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建築電気設備の特徴と技術変遷について ~最新技術の紹介と将来展望~ [5月26日(金)福岡大学]

2017/06/22

■講師:森下 明憲 氏
■ご所属:株式会社クオテック 営業部

■演題:建築電気設備の特徴と技術変遷について ~最新技術の紹介と将来展望~

■日時:平成29年5月26日(金)16:30 〜 18:00
■場所:福岡大学 文系センタ-3階 PC教室F

【遠隔講義場所】
      九州大学 AMS講義室
      九州工業大学 総合教育棟C-2A
      熊本大学 総研棟204会議室
      福岡工業大学 図書館 3Fグループ学習室03

■主催:福岡大学 大学院工学研究科

■概要:
 電気設備のうち利用者に最も近い電気設備が屋内電気設備・配線であり、業界では“建築電気設備”と呼んでいる。“建築電気設備”は他の電気設備と違って工事の種類が多い、工事内容が深い、工事の方法が多種多様、工事の関係者が多い、工事の期間が長いなどの特徴があり、施工はかなり困難である。また、利用者に近い為に設備は感電事故、火災事故、停電事故などと隣り合わせであることから、細心の注意を払って仕事を行わなければならない。これらの建築電気設備の特徴とこれらの事故を防ぐために先人技術者が取り組み、実現してきた技術の数々について紹介する。

■学生の関わり様:
 福岡大学主催の初の遠隔講義となった。参加大学は、九州大学、九州工業大学、熊本大学、福岡工業大学である。なお、各大学からの参加者は、九州大学で13名、九州工業大学で14名、熊本大学で8名、福岡大学から19名、福岡工業大学から5名であった。
 講師は、経験してきた電気設備の知識や仕組みなどに関して講演を行った。電気設備の写真やケーブルなどの電気設備品を実際に見ることができたので、生徒にとって大変良い機会になったのではと感じた。
 講演の最後に、質疑が各大学から行われ活発な意見交換がなされた。
・LEDの照明以外の利用箇所について
・冬国におけるLEDの信号機利用について
・講師が取り組んできた研究内容について
・配線口の色分けや透明化などの事故対策以外の対策について
・配線のワイヤレス化のメドについて
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