パワーエレクトロニクスとその応用 (2017/6/29 九州大学)
2017/07/12
【科目種別】電気エネルギー講座Ⅰ(日本語科目)
■講 師: 原 英則 (工学博士)
■ご所属:株式会社 安川電機
インバータ事業部 技術部 部長
■演 題:パワーエレクトロニクスとその応用
■日 時:平成 29年 6月 29日(木) 16:00 ~ 17:30
■場 所:九州大学 伊都キャンパス 総合学習プラザ AMS講義室1
【遠隔講義場所】
九州工業大学 戸畑キャンパス 総合教育棟C-2A
熊本大学 黒髪南地区 総研棟204会議室
福岡大学 4号棟2F電気電子情報共同会議室
福岡工業大学 図書館 3F グループ学習室03(中止)
■主 催:九州大学大学院システム情報科学研究院 電気システム工学部門
■共 催:九州パワーアカデミー
■協 賛:電気学会 九州支部
IEEE Fukuoka Section
■概要
使用用途が拡大の一途をたどるパワーエレクトロニクス分野だが,同時に様々な環境への対応や小型化・高効率化の要求が強くなっている。
本講義では,実際に適用がはじまった新しいパワエレ機器を紹介するほか,これから必要になるであろう、新しい性能や機能について企業技術者の立場から説明します。
【学生の関わり様】
講師の方には大学間連携共同教育推進事業として4度目の講義であったが,今回,初めて九大伊都キャンパスにての開催となった。なお,熊本大学,九州工業大学,福岡大学の各学生については,遠隔で講義を行った。講義の題目が「パワーエレクトロニクスとその応用」と最近特に注目されている分野であったため,多数の参加があった。講義内容を表すキーワードとして,「省エネルギー」,「パワー密度」,「ワイドバンドギャップ半導体」を挙げて頂いた。講義の後,九大会場のみならず,九工大会場からも,とても良い質問が3~4件なされた。これらは何れも講義内容の深い理解に基づくものであり,積極的な受講姿勢が感じられた。質問に対し,講師の方には丁寧に回答して頂いた。