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電力設備における放電劣化現象と故障リスクの低減に向けて [7月5日(木)福岡工業大学]

2018/07/06

【科目種別】電気エネルギーシステム工学特論Ⅰ(日本語科目)

■講師:迫田 達也 教授
(ご所属)宮崎大学 工学教育研究部 電気システム工学科

■演題:電力設備における放電劣化現象と故障リスクの低減に向けて

■日時:平成30年7月5日(木)16:30 〜 18:00

■場所:福岡工業大学(図書館3F グループ学習室03)

遠隔講義開催場所
九州大学:第7講義室(W2-327)
九州工業大学:戸畑キャンパス 教室C-2A
熊本大学:仮設D棟1階B会議室
福岡大学:4号館マルチメディア室

■主催:大学間連携共同教育プログラム

■申込/お問合せ:福岡工業大学大学院事務室
電話:092-606-6996 E-mail:master@fit.ac.jp

■概要:高度成長期に大量導入された電力設備の高経年化が問題となっており,今後,大量に設備更新工事が必要となってくる可能性がある。経年劣化の要因は多種多様であるが,本講義では絶縁劣化の予兆現象である部分放電や沿面放電現象について概説する。また,これらの検出技術を幾つか紹介する。さらに,設備の高経年化に対応して,故障リスクの低減と経済的な設備維持方法に関する技術動向と課題について体系的にまとめることを目的とした電気学会の活動についても紹介する。

■学生の関わり様
日本のエネルギー政策と停電事情、部分放電の発生メカニズム、部分放電検出手法に関する内容を講義いただいた。各大学の学生からAE(Acoustic Emission)法に関することや、電力ケーブルの部分放電検出における信号波の減衰に関する質問等があり、時間をオーバーして活発な意見交換がなされた。
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