文部科学省大学間連携共同教育推進事業「未来像を自ら描く電気エネルギー分野における実践的人材の育成」

　　　※４講義（８コマ分）受講扱い

　九州パワーアカデミーでは、産学連携フォーラムとして今年も討論型授業を開催致します。
九州大学など九州内の五大学による大学間連携共同教育事業「未来像を自ら描く電気エネルギー分野における実践的人材の育成」の一環として実施してきました討論型授業を、2018年度から九州パワーアカデミーが引き継いで主催しています。九州パワーアカデミーに参画している九州内の大学・高専から電気・電子工学を専攻とする学生が集まり、交流を深め合いながらディスカッションを通して電気工学に関する幅広い視野とコミュニケーション能力を身に付けることを目的としています。本授業の特徴は、学生の企画力・協働力向上のために、学生が主体となって運営を行う点です。ディスカッションには連携共同教育プログラムの五大学の教員や企業関係者もアドバイザとして加わり、技術的内容やキャリアパスなどについてサポートを行います。
今年度の開催は、新型コロナウイルス感染防止の観点から、例年通りの合宿形式では行わず、基本的にはオンラインツールを用いた遠隔討論型授業を行います。例年とは異なるため、現在、学生幹事団（次頁参照）を中心に具体的な実施方法を検討中です。参加者は５・６名程度のグループに分かれてグループ討論を遠隔で４回程度行い、最後の発表会で各グループからグループ討論の成果を発表し、グループ間やアドバイザと意見討論を行う予定です。現段階では、「今後の自然災害に対する電気電子技術者としての対策」についてをグループ討論のテーマとしたいと考えております。
他大学の学生とのディスカッションを通した交流で、通常の授業だけでは得られない研究やキャリアパス形成のヒントを得ることができる大変よい機会ですので奮ってご参加下さい。


■日時：2020年 10月～11月の期間で計4回（土曜日に開催予定）
■会場：遠隔オンラインツール（Zoomを使用）
■主　催：九州パワーアカデミー

■協　賛：電気学会九州支部

■お問い合わせ:九州パワーアカデミー事務局 大庭 美緒 jimukyoku@kpa.ees.kyushu-u.ac.jp