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日本人研究者のための英語論文の書き方 (2014/11/16 九州大学@博多)

2014/12/01

【科目種別】電気エネルギー講座Ⅱ(英語科目)
      ※オムニバス講義2回(4コマ)分

■講師:ミリンダ・ハル(Melinda Hull)
    東京工業大学特任准教授、東京大学医学部非常勤講師

■演題:日本人研究者のための英語論文の書き方

■日時:平成26年11月16日 (日) 13:30~17:30
■場所:TKPカンファレンスシティ博多 カンファレンス1

■主催:九州大学大学院システム情報科学研究院 電気システム工学部門

【概要】
 英語論文を書くにあたっての最も基本的かつ重要な技術と素養を学び、これまで「とりあえず」「なんとなく」英語論文を書かれていた方が、正確な知識と体系的な考えのもと、自信をもって英語論文を執筆できるようにします。
*講義は原則、日本語で行われます。
【 内容(4 時間)】
・英語論文を書く前に必要な準備と心構え
・スタイルとフォーマット
・英語論文の構成方法
・英語論文執筆に必要な文法
・日本人研究者の英語論文を用いた事例研究

【学生の関わり様】
 日本人がよく間違える問題点を集中的に講義して頂き,学生は興味を持って受講していた。講義に使用されたスライドが質問・解答形式で構成され,また,頻繁に演習や質問もなされ,インターラクティブ(双方向的)な雰囲気の中で行われた。講師の先生が学生に近寄ってきて質問される時,学生は最初のうちは目を合わせるのを避けていたようだが,次第に慣れてきて,思うところを答えられるようになっていった。講師の先生が日本語で質問され,学生も日本語で答えてよかったことも,心理的な壁を取り除くことができた要因であろう。授業中の学生間の討論はなかった。しかし,授業後にも学生から講師の先生への質問がなされ,積極的な姿勢が見られた。
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