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九州のエネルギー事情(2015/7/16午後 福岡工業大学)

2015/07/30

【科目種別】電気エネルギー講座Ⅰ(日本語科目)
【H27/7 テーマ】マグネティクス/スピントロにクス及び電力スマートグリッド技術

■講 師: 竹村 明人氏、亀井 智彦氏
■ご所属: 九州電力株式会社 電力輸送技術センター 送電設計グループ
■演 題: 九州のエネルギー事情

■日 時: 平成 27年 7月 16 日 (木) 13:00-14:30
■場 所: 福岡工業大学 A棟6階 電気工学専攻大学院ゼミ室(6170)

■主 催: 福岡工業大学 大学院工学研究科

■概要
 世界の経済発展や人口増加等に伴いエネ ルギー消費量が増加している。特に化石燃料の消費量が拡大し、それに 伴うCO2排出量も増えており、地球温暖化等の環境問題が顕在化している。また、化石燃料は将来枯渇する可能性があるが、エネルギー自給率 の低い日本では、化石燃料等の大部分を輸入に依存している状況である。九州においても2011年以降、原子力発電所の停止に伴う火力発電の発 電量が増加しており、化石燃料の消費やCO2排出量が増大している。本講演ではこのような現状を踏まえた電源構成や原子力発電の状況を 解説するとともに、電力を供給する上で必要不可欠な送電線及び変電所 などの電力設備の概要について説明する。

【学生の関わり様】
 学生からは平成25年度に閣議決定された電力システム改革に関する質問、川内原子力発電の再稼働へ向けた取り組み状況について質問がなされた。講師からの受け答えについて、学生はうなづく仕草も見られ、納得したようであった。
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