TOPICS

Endurance of rotating machines subjected to PWM voltage waveforms(2015/8/18 九州工業大学)

2015/09/03

【科目種別】電気エネルギー講座Ⅱ(英語科目)

■講 師: Andrea Cavallini 教授
■ご所属: ボローニア大学 (イタリア)

■演 題: Endurance of rotating machines subjected
          to PWM voltage waveforms
      「PWM電圧波形印加された回転機絶縁システムの
             部分放電耐性と認定試験」

■日 時: 平成 27年 8月 18日(火) 16:00~17:10
■場 所:九州工業大学 百周年中村記念館 多目的ホール

■主催:国立大学法人 九州工業大学大学院 工学府電気電子工学専攻

■概要
 繰り返し方形波電圧波形印加での回転機絶縁システムにおける部分放電現象,測定法および国際規格動向に関して講演する。特に,繰り返し方形波電圧印加での 部分放電現象・測定の基礎的原理を説明した後に,部分放電のPWM波形パラメータ依存性について詳細に議論する。これらの実験的な知見 と,IEC60034-18-41 (乱巻きコイル)とIEC60034-18-42の両国際規格により述べられている認定試験との関係について,詳細な議論を行う。

【学生の関わり様】
 多くの質問があった。主な内容は,絶縁システムの寿命を決める要因である。部分放電の発生部位や周波数依存性のメカニズムについて特に議論となった。また、国際規格制定に辿り着くまでの膨大なデータの量に学生や受講者一同が大変感銘を受け、国際規格制定プロセスを考える良い機会となった。
Page Top