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大気圧プラズマの基礎と農業への応用~超格安電源づくりから農作物生産や鮮度保持への活用まで~ [11月25日(金)熊本大学]

2016/10/04

【科目種別】電気エネルギー講座Ⅰ(日本語科目)

■講 師:高木 浩一 教授   
■ご所属:岩手大学大学院工学研究科
     電気電子・システム工学専攻

■演 題:大気圧プラズマの基礎と農業への応用
     ~超格安電源づくりから農作物生産や鮮度保持への活用まで~

■日 時:2016 年 11 月 25 日(金)16:10 ~17:40
■場 所:熊本大学 黒髪南地区 総合研究棟、204会議室
     http://www.kumamoto-u.ac.jp/campusjouhou/map_kurokami_2

■主催:熊本大学 大学院自然科学研究科

■申込/お問合せ: 佐久川 貴志 (sakugawa[at]cs.kumamoto-u.ac.jp)

【概要】
 はじめに、適切な高電圧電源を選ぶために、直流や交流の高電圧の発生原理を説明し、その後、パルス高電圧の発生法について触れる。加えて、プラズマの定義や特徴、分類についても、簡単な説明を行う。次に、「高電圧・プラズマの農業・水産業・食品プロセスへの利用」として、高電圧やプラズマをどのように活用するかを説明した後に、具体的な事例や装置について解説する。事例としては、植物の生育促進、子実体形成促進、農産物や水産物の鮮度保持、食品プロセス時の酵素活性制御などを予定している。加えて、それらの評価に用いる手法として、SPAD、PCR、W-blot、SDS-PAGEなどについても解説する。

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