鉄道車両駆動におけるパワーエレクトロニクス応用(2016/9/27 九州工業大学)
2016/10/07
【科目種別】電気エネルギー講座Ⅰ(日本語科目)
■講 師: 近藤 圭一郎 教授
■ご所属: 国立大学法人 千葉大学
■演 題: 鉄道車両駆動におけるパワーエレクトロニクス応用
■日 時: 平成 28年 9月 27日(火)15:00~16:30
■場 所: 九州工業大学 百周年中村記念館 多目的ホール
■主 催: 国立大学法人 九州工業大学大学院 工学研究院
■共 催: 九州パワーアカデミー
■概 要
鉄道車両駆動は電力応用と並んで,パワーエレクトロニクスの大容量化を牽引してきた応用分野である。本講では,鉄道車両駆動分野におけるパワーエレクトロニクス技術の歴史的変遷と,今後の方向性について述べることで,電気工学分野の技術における一つの技術体系の例を学び,工学が社会をどのように変えていくかについて学習機会を提供する。併せて,電気工学の情報・通信技術と並ぶ主要な技術分野である電力・エネルギー応用の一例を示す。
【学生の関わり様】
学生からは,鉄道に用いられているPWMコンバータの役割,SiCパワーデバイスの今後の動向,鉄道におけるセンサレス制御について,質問があった。今回の講義の内容と自身の研究内容が近い場合,学生にとっても質問しやすいようである。