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パワーエレクトロニクスとその応用 [7月24日(火)九州大学]

2018/07/31

■講師: 原 英則 (工学博士)
(ご所属)株式会社 安川電機 インバータ事業部 技術部 部長
■演題:パワーエレクトロニクスとその応用
■日時:平成30年 7月24日(火)16:30 〜 18:15
■場所:九州大学 伊都キャンパス ウエスト2号館 第7講義室(327)
   【遠隔講義場所】
      九州工業大学 総合教育棟C-2D
      熊本大学   仮設D棟2階C会議室
      福岡大学   4号館マルチメディア室
      福岡工業大学 図書館 3F グループ学習室03
■主催:九州大学大学院システム情報科学研究院 電気システム工学部門
■共 催:九州パワーアカデミー
■協 賛:電気学会 九州支部
     IEEE Fukuoka Section
■申込/お問合せ:
■概要
 使用用途が拡大の一途をたどるパワーエレクトロニクス分野だが,同時に様々な環境への対応や小型化・高効率化の要求が強くなっている。
 本講義では,特にパワーエレクトロニクス分野のインバータに関して、歴史、応用分野の説明や実際に適用がはじまった新しいパワエレ機器までを紹介する。また、これから必要になるであろう、新しい性能や機能について企業技術者の立場から幅広く説明する。
【学生の関わり様】
 講義の題目が「パワーエレクトロニクスとその応用」と最近特に注目されている分野であったため,多数の参加があった。パワーエレクトロニクスの歴史,インバータ回路やマトリクスコンバータ回路の基礎とその応用,将来展望に加え,企業技術者としての大切なポイントなどをバランス良く説明頂いた。次世代パワエレに必要な技術としてSiC、GaN半導体、ノイズ対策、効率改善など企業側の製品設計上のポイントを説明いただいて興味深い内容であった。講義の後,九大会場のみならず,各会場からも,とても良い質問が5件なされた。これらは何れも講義内容の深い理解に基づくものであり,積極的な受講姿勢が感じられた。質問に対し,講師の方には丁寧に回答して頂いた。

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