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電力用油入変圧器診断技術の最新動向[7月5日(金)九州工業大学]

2019/06/11

【科目種別】電気エネルギー工学特論Ⅰ(日本語科目)

■講 師: 宮嵜 悟 氏 (博士(工学))
■ご所属:電力中央研究所

■演 題:「電力用油入変圧器診断技術の最新動向」

■日 時:令和元年 7月 5日(金) 16:20 ~ 17:50
■場 所:九州工業大学 戸畑キャンパス ミライズ
     https://www.kyutech.ac.jp/information/map/tobata.html#02

   【遠隔講義場所】
      九州大学 (未決定)
      熊本大学 (未決定)
      福岡大学 4号館3Fマルチメディア室
      福岡工業大学 E棟3F FDセミナー室

■主 催:九州工業大学大学院工学研究院
■共 催:九州パワーアカデミー

■申込/お問合せ:九州工業大学
         小迫雅裕 kozako[at]ele.kyutech.ac.jp

■概要
 電力用油入変圧器(以下,変圧器)は,電力系統のなかで最も重要な機器の1つである。電力系統の信頼度を維持し,既設変圧器を最大限有効活用するには,寿命限界を適切に見極めるための診断技術が重要である。ここで診断技術は,変圧器の通常使用により徐々に機能・性能が低下する「劣化」を診断する劣化診断技術と,突発的な「異常」を診断する異常診断技術に大別される。本講義では,両診断技術の最新動向について解説する。特に異常診断技術については,周波数応答解析法(FRA法)について詳細に解説する。
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