文部科学省大学間連携共同教育推進事業「未来像を自ら描く電気エネルギー分野における実践的人材の育成」

■講師：濱田　昌司　教授
（ご所属）関西大学
■演題：生体モデル内の数値電界計算

■日時：令和元年6月28日（金）　16：30　〜 　18：00
■場所：福岡大学４号館マルチメディア室

■主催：福岡大学


■学生の関わり方

本講演会は、福岡大学で主催された。また、遠隔講義開催場所は、九州大学、九州工業大学、熊本大学、福岡工業大学の4大学であった。
　講師の研究である、生体の数値解析モデルやその計算手法について説明があった。この研究は、電力機器や電力設備の電気安全確保や生体電磁環境評価や電磁界の生体への有効利用などに期待される。具体的には、ボクセルモデルを使用した生体の計算結果やその検証、ならびに計算に要する時間などのデータを説明された。生徒は普段聞けない生体に関する数値解析についてメモをとりながら熱心に講義を受講していた。
講義の後半には、質疑応答が行われた。
・物性データは、どこのデータを使用しているのか。
・平滑処理について
・研究のきっかけ
・異方性を考慮するとしないとの差はどれくらいあるのか
など講師との意見交換があった。