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次世代蓄電デバイスとその材料開発の動向 [11月6日(水)福岡工業大学]

2019/11/06

【科目種別】電気エネルギーシステム工学特論Ⅰ(日本語科目)

■講師:原 聡 氏
(ご所属)三菱電機株式会社先端技術総合研究所
電力変換システム技術部 蓄電・エネルギーグループ

■演題:次世代蓄電デバイスとその材料開発の動向

■日時:令和元年11月6日(水)13:00 〜 14:30

■場所:福岡工業大学A棟3F A35教室

遠隔講義開催なし

■主催:福岡工業大学大学院

■共催:大学間連携共同教育プログラム

■申込/お問合せ:福岡工業大学大学院事務室
電話:092-606-6996 E-mail:master@fit.ac.jp

■概要:本講義では、これまでの蓄電デバイスの歴史、役割、種類、特徴などを比較し、その特性を理解したうえで、今後どのような蓄電デバイスが必要になるのかを解説します。
 特に、我々の生活に必要不可欠となったリチウムイオン電池について、材料系、充放電方法、制御方法、安全性の理解、研究動向などを詳細に説明します。
 また、次世代蓄電デバイスにおける材料開発の国内外の動向についても解説します。 

■学生の関わり様:講義の最初に三菱電機株式会社先端技術総合研究所の紹介があり、その後今年のノーベル化学賞を受賞された吉野彰先生が開発されたリチウムイオン電池の正極・負極材料の開発動向、続いて鉛蓄電池、ニッケル水素電池、ナトリウム硫黄電池、レドックスフロー電池、電気二重層キャパシタの原理・材料等について講演していただいた。学生からも電解質等に関する質問があり、講義終了後にも講師の先生に質問する姿があった。
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