文部科学省大学間連携共同教育推進事業「未来像を自ら描く電気エネルギー分野における実践的人材の育成」

■日時：　2013年1月24日 (木)　
■場所：　九州大学伊都キャンパス　ウエスト２号館３階314号室（システム情報 第４講義室）
■講師：　Dr. Yasin Khan
　　　　　（King Saud University，Saudi Arabia）
　　　　　

【概要】
サウジアラビアなど中東における大規模電力ネットワークの開発動向ならびに講師が実施しているガス絶縁器設備診断技術に関する最新の研究成果を紹介して頂いた．講師のKhan先生は日本滞在の経験があるため、日本人にも分かりやすいように平易な英語で分かりやすく講義を行って下さった。中東特有の地形や気象条件によって、電力設備に要求される仕様は日本のそれとは大きく異なることなど、大変興味深い内容の講義であり、学生の視野を広げることができた。

【学生の関わり様】
講師には学生に簡単な質問を行いながら説明を行って頂き、学生の理解度（専門知識と英語の両方）を確認しながら講義を行って頂いた。
学生からは、中東における電力消費パターンや石油資源枯渇後の電源開発の見通しなどについて積極的な質問が多数あり、講義終了後に質問にくる学生もいたほどである。