ワイヤレス給電技術の現状と今後の方向性[4月22日(火)九州工業大学]
2014/03/20
【科目種別】電気エネルギー講座Ⅰ(日本語科目)
■講師:高橋 俊輔
早稲田大学 環境総合研究センター 客員上級研究員
■演題:ワイヤレス給電技術の現状と今後の方向性
■日時:平成26年4月22日(火)14:40~16:10
■場所:九州工業大学 百周年中村記念館多目的ホール
http://www.kyutech.ac.jp/information/map/tobata.html
(目的ホール 63番)
■主催:国立大学法人 九州工業大学大学院 工学府電気電子工学専攻
■申込/お問合せ: 九州工業大学 担当:匹田・森
TEL&FAX:093(884)3241(内線:3241)
mori[at]ele.kyutech.ac.jp
■概要:
本講座では、近年注目が高まっているワイヤレス給電技術について、主に電気自動車(EV)を具体例として挙げてワイヤレス給電技術の現状と今後の方向性に関する講演を行う。 地球環境対応を目指しクリーンかつ脱石油燃料の電気自動車(EV)が発売されているものの、本格的な普及には至っていない。また、EVの普及には充電システムの普及が不可欠であるが、広く使われている接触式充電システムには幾つかの課題があり、これらを解決する手段として安全、容易に充電できる各種ワイヤレス給電システムの開発が進んでいる。ワイヤレス給電システムにも標準化や電磁波放射規制など幾つかの課題はあるものの、EVに搭載して実証試験を行うことによって、課題解決に向けた動きが活発化している。そこでワイヤレス給電システムの代表的な方式、その課題と実証試験の動向および得られた成果について解説する。 また搭載電池の性能向上が進まず、1充電走行距離の短いこともEVの普及を阻害している要因であり、高速道路や交差点などでの走行あるいは停車中に給電するシステムが開発されれば、搭載電池容量を減らすことができEVの価格を下げ普及を加速させるとともに省資源に大きく寄与できる。そこで、本講演では走行中給電の開発の現状と実現の可能性についても述べる。