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Design of Emerging High Power Density Low-Power SMPS (2014/1/21 福岡大学)

2014/01/27

■日時:2014 年 1 月 21日(火) 16:30~18:00
■場所:福岡大学 中央図書館棟6階 大学院会議室

■講師:Aleksandar Prodic 准教授
■所属:カナダ・トロント大学・電気情報工学科

■演題:「Design of Emerging High Power Density Low-Power SMPS」


【概要】
カナダ最大のトロント大学の紹介と次世代小型・高密度電源の制御方式、回路方式について英語で分かりやすく講演を行った。電子機器の小型化・集積化を実現するには、電力を供給するスイッチング電源(SMPC)の小型化・高密度化が大きな課題である。特にSMPCの中でも受動部品の小型化が鍵であり、これらをいかに小さくするかについて幾つかのアイディアと共に具体的な手法について解説がなされた。

【学生の関わり様】
 トロント大学電気情報工学科は85名の教員と8つの研究グループが存在する。これに対し学生からどの研究グループに最も人気があるかとの質問がなされた。講師から、ここ数年電気エネルギー関連グループの人気が高いとの回答があった。同時に講師から、進路選択の際、流行に乗らず、自分の本当にやりたいこと又は今後どの分野が求められるかを十分考えた上で選ぶことが大事であること、その理由が語られ、今後の学生への重要なアドバイス等がなされた。その他、複数の質疑応答がなされ、充実した講演会となった。
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