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パワーデバイスの進展とパルスパワーと情報化社会[12月19日(木)熊本大学]

2019/12/03

【科目種別】日本語科目

■講師:佐久川貴志 教授
   (所属)熊本大学
■演題:パワーデバイスの進展とパルスパワーと情報化社会
■日時:令和元年12月19日(木)10:25〜11:55
■場所:熊本大学(黒髪)総合研究棟204多目的会議室
 (遠隔受講)
      九州大学(第7講義室)

■主催:熊本大学
■申込/お問合せ:佐久川貴志(熊本大学)sakugawa[at]cs.kumamoto-u.ac.jp

■概要
 パワー半導体デバイスの進展は目を見張るものがあり、社会の電化に貢献してきた。パルスパワー技術もその恩恵に与り、フォトリソグラフィーの光源技術を支えてきた歴史がある。フォトリソグラフィーは超微細加工技術としてマイクロプロセッサの高速・高機能化とメモリの大容量化を促進してきた。それにより情報化社会の高度化が急速に進展して、AI技術やデータサイエンスの進展を加速したと言える。
 近年、パワーデバイスの材料がSiからSiC等のワイドバンドギャップ半導体へと移りつつあり、パルスパワーへの応用も進んできた。本講義ではSi-IGBTとSiC-MOSFETのスイッチング比較とSiC-MOSFETを用いたパルス回路におけるターンオフサージ電圧抑制とエネルギー改正について紹介する。
 全体を通して、パワーデバイスのパルスパワー適用から情報化社会への技術貢献の繋がりを述べる。
 後半にパワーデバイスを用いたパルスパワー技術について招聘講師のZare教授にコメントを頂く。
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