TOPICS

エネルギー面的利用システム 地域マイクログリッド構築プロジェクト [9月24日(金)福岡大学]

2021/10/14

■講師:渡邉 剛 氏
(ご所属)株式会社 正興電機製作所
■演題:エネルギー面的利用システム 地域マイクログリッド構築プロジェクト

■日時:令和3年9月24日(金)16:30〜18:00
■場所:zoomによるオンライン講義

■主催:福岡大学
■申込/お問合せ:根葉 保彦 neba[アットマーク]fukuoka-u.ac.jp

■概要
「マイクログリッド」とは大規模発電所の電力供給に頼らず、コミュニティでエネルギー供給源と消費施設を持ち地産地消を目指す、小規模なエネルギーネットワークのことです。地域での需給一体的な地域再エネの活用は、省エネルギーはもちろん、地域のレジリエンス向上(防災)、地域振興の観点からも有効です。エネルギー供給源には、分散型電源である太陽光発電、風力発電、バイオマス発電などが利用されます。しかし、そうした分散型電源はエネルギー供給が間欠的であるため、エネルギー需要に適合させるのが難しいと言われています。本講義では、マイクログリッドに関する定義やビジネスモデル、事例や課題について紹介します。

■学生の関わり様
 会社概要説明と約70分の講師による解説を受講後,20分程度の質疑応答を行い,学生および教員から下記質問と講師からの説明があった。
・マイクログリッドを系統連系する場合に必要な遮断器に関して,その所有および運用はどうなるか
・マイクログリッドのビジョンと今後の普及について
・他企業とコミュニケーションを取りながら進める共同構築で大切なものは何か
・マイクログリッド構築を進めるうえで,最も重要な点と問題となる点について

Page Top