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三井ハイテックの概要と技術について [11月19日(金)福岡大学]

2021/11/22

■講師:中村 良治氏,森 雅宣氏
(ご所属)株式会社 三井ハイテック
■演題:三井ハイテックの概要と技術について

■日時:令和3年11月19日(金)16:30 ~ 18:05
■場所:福岡大学 四号館 3F マルチメディア室
    (polycomによるオンライン講義を含む)
■主催:福岡大学
■申込/お問合せ:篠原 正典 (sinohara[アットマーク]fukuoka-u.ac.jp)

■概要
福岡県北九州市に本社を置く、「三井ハイテック」は世界有数の"精密加工技術"を有する金型メーカーです。現在は、金型の製造・販売にとどまらず、半導体内部の部品である"リードフレーム"、電動車に搭載される主機モーターの中核部品である"モーターコア"を生産し、これらは世界トップクラスのシェアを誇っています。
当講義では、三井ハイテックの概要に触れた後、リードフレームの出荷前の外観検査工程における画像処理技術について、社会人ドクターとして博士号を取得した技術者が講義します。自動化が困難な検査工程における画像処理技術についてだけでなく、技術者としてのキャリア形成についても触れるため、皆さんの将来について考えるきっかけにもしていただけます。

■学生の関わり様
熱心に質問をしていた。
三井ハイテックの将来の動向など,核心を突く質問が行われ,企業秘密に触れないように,言える範囲内でお答えいただいた。
良品・不良品判定では,どれくらいの割合で正確ならば,判定が正しいといえるのかという質問が出た。不良品を良品と判定しないことに加え,不良品判定に良品が混入してしまう割合を3%以下に抑えることが必要であるとのお答えをいただいた。非常に良い質問であった。
 学生は三井ハイテックへの興味が非常に高まったことが討論からもわかった。
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