TOPICS

パワーエレクトロニクスの歴史と現状 [8月4日(木)九州大学]

2022/08/05

■講師: 山田 健二
(ご所属)株式会社 安川電機
     技術開発本部 基礎技術開発統括部 統括部長
■演題:パワーエレクトロニクスの歴史と現状

■日時:令和 4年 8月 4日(木)16:30 〜18:00
■場所:対面とZoomのハイブリッド開催

■主催:九州大学大学院システム情報科学研究院電気システム工学部門
■協賛:一般社団法人 電気学会九州支部
    IEEE Fukuoka Section
■申込/お問合せ:九州大学大学院システム情報科学府電気システム工学
         大庭美緒 ohba[at]ees.kyushu-u.ac.jp


■概要
使用用途が拡大の一途をたどるパワーエレクトロニクス分野だが,同時に様々な環境への対応や小型化・高効率化の要求が強くなっている。
 本講義では,実際に適用がはじまった新しいパワエレ機器を紹介するほか,これから必要になるであろう、新しい性能や機能について企業技術者の立場から説明します。
■学生の関わり様
 講義の題目が「パワーエレクトロニクスの歴史と現状」と最近注目されている分野であったため,学生32名の他に企業からも参加があった。パワーエレクトロニクスの歴史,インバータのEVへの適用事例、次世代半導体の展望に加え,企業技術者としての大切なポイントなどをバランス良く説明頂いた。次世代パワエレに必要な技術としてSiC、GaN半導体、ノイズ対策、効率改善など企業側の製品設計上のポイントなど興味深い内容であった。講義の後,とても良い質問が多数された。これらは何れも講義内容の深い理解に基づくものであり,積極的な受講姿勢が感じられた。質問に対し,講師の方には丁寧に回答して頂いた。
Page Top