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「太陽光発電の今と明日」(2013/1/28 熊本大学)

2013/01/28

■日時: 2013年 1月 28日(月)
■場所: 熊本大学 黒髪南地区 共用棟黒髪I 1階 電数講義室

演題①: 「太陽光発電技術の現状と将来展望」
  講師:仁木 栄 様 (産業技術総合研究所 太陽光発電工学研究センター 副センター長)

演題②: 「太陽電池モジュールの長寿命化技術と信頼性試験法開発」
  講師:増田 淳 様 (産業技術総合研究所 太陽光発電工学研究センター 太陽電池モジュール信頼性評価連携研究体長)

演題③: 「ホンダ - 環境への取り組み」
  講師:船川 和彦 様 (ホンダソルテック  開発センター長)

【概要】
産業技術総合研究所太陽光発電工学研究センターの仁木様から、太陽電池を取り巻く環境や各種太陽電池の開発や課題などを概説して頂いた後、同じく増田様から、太陽電池の長寿命化に資する部材の開発、新しい信頼性試験方法に関してご講演頂いた。続いて、ホンダソルテックの船川様には、ホンダの環境への取り組みと同社で製造しているCIGS太陽電池についてご講演頂いた。

【学生の関わり様】
あいにく本専攻の修士論文〆切前で学生の参加者が少なかったことが残念である。しかし本講演を聞いた学生は、これまで太陽電池からの出力制御などには興味をもっていたものの、増田様のご講演の太陽電池の長寿命化や劣化診断に関しては思い至らなかったようである。そのため、長寿命化と投資対効果の関係や、他のお二方のご講演とも関連してどの種類の太陽電池が優るのかなどの質問が出されていた。
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