文部科学省大学間連携共同教育推進事業「未来像を自ら描く電気エネルギー分野における実践的人材の育成」

■講師：三宅 弘晃　教授
　(東京都市大学 理工学部）　　　　　　　　　
■演題：宇宙等の放射線環境における誘電体の絶縁評価

■日時：令和5年 7月 31日（月）　16：20 〜 17：50
■場所：九州工業大学戸畑キャンパス講義室S-2A
　　　　(対面とZoomのハイブリッド講義)

■主催：九州工業大学
■共催：九州パワーアカデミー（予定）

■申込/お問合せ：小迫雅裕（kozako(アットマーク)ele.kyutech.ac.jp）
　申込締切：7月28日（金）

■概要：宇宙探査の進歩や航空機の電動化など、絶縁材料の信頼性については、その要求度はこれまで以上に高いものとなっている。本講演では、放射線環境における電気物性の変化をどのように評価していくか、手法の原理から説明しながら、評価例を紹介する。

■学生の関わり様：現地とオンラインのハイブリッドで開催された。会場では15名、オンラインでは10名程の学生に参加いただいた。
　講演は宇宙機材料の課題、空間電荷現象と計測原理の説明や、ポリイミドの導電率低下の事例をいくつか紹介された。
　講演後、学生達は更に材料、特性、実環境などに関して熱心に質問をし、講師との意見交換があった。