文部科学省大学間連携共同教育推進事業「未来像を自ら描く電気エネルギー分野における実践的人材の育成」

【科目種別】電気エネルギーシステム工学特論Ⅰ（日本語科目）

■講師：岡崎　昭仁 先生
（ご所属）神奈川工科大学 大学院工学研究科 機械システム工学専攻　准教授

■演題：自動車の未来を拓く技術とその展望

■日時：令和5年7月20日（木）16：30　〜 18：00

■場所：A33教室(対面とZoomのハイブリッド講義)

■主催：福岡工業大学大学院

■共催：大学間連携共同教育プログラム

■申込/お問合せ：福岡工業大学大学院事務室
電話：092-606-6996　E-mail：master@fit.ac.jp

■概要：自動車は、電動化を始めとして、自動運転、安全装備、AI搭載型センサー、環境負荷低減などの分野で日々進化しています。この講演では、最新の自動車関連技術について紹介し、将来の自動車がどのように変わっていくかを考察します。
具体的には、以下の内容を取り上げます。
・自動車産業の現状と課題
・電動化技術（電気自動車、ハイブリッド自動車）と市場動向
・自動車の知能化、三次元空間（空）へ
・将来の自動車
自動車産業は、社会や人々の暮らしに大きな影響を与える分野です。最新技術の理解と応用力を身につけることで、自動車の未来を拓くエンジニアになることができます。この講演が皆さんの学びや興味に役立つことを願っています。

■学生の関わり様
自動車産業の過去・現在について，公開データを元に詳しく説明がなされ，AI・センサ技術が進む未来の車(空飛ぶ車など)に関しても紹介があった。参加学生からは，バイオ自動車燃料，日本がBEVやHEVの生産量を増やすための課題，電気自動車生産に伴うCO2排出量，海外のセンサ技術，異業種間での企業連携など，参加4大学から多くの質問があり，講師の先生は1つ1つ丁寧に返答されていた。