文部科学省大学間連携共同教育推進事業「未来像を自ら描く電気エネルギー分野における実践的人材の育成」

【科目種別】電気エネルギーシステム工学特論Ⅰ（日本語科目）

■講師：黒田　康一氏
（ご所属）九州電力総合研究所　テクニカルソリューション統括本部　総合研究所　知財・共創推進グループ
　　　　　
■演題：電力分野における知的財産に関する概要

■日時：令和5年6月16日（金）16:00-17:30

■場所：Zoomオンライン

■主催：九州大学

■申込/お問合せ：九州大学大学院システム情報科学府電気システム工学
　　　　　　　 　江口　eguchi@hv.ees.kyushu-u.ac.jp

■概要
電力分野における知的財産の重要性と活用について、実例に基づきわかりやすく解説します。

■学生の関わり様
知的財産ならびに特許制度などについて、これらについて馴染みのない学生を念頭に、基本的な内容を中心に説明があった。講師の所属する九州電力の特許を例として、特許の要件である新規性や進歩性の考え方についての解説があった。また、知的財産に関する理解不足によって企業の社会的信頼を失う場合もあることなど、技術的観点だけではなく企業倫理の観点からも重要であることが説明された。
講義の一部は講師2名によるQ&A形式で行われ、学生にも理解しやすいように工夫して頂いた。