文部科学省大学間連携共同教育推進事業「未来像を自ら描く電気エネルギー分野における実践的人材の育成」

■講師：宮本 克彦 氏
（ご所属）日鉄エンジニアリング株式会社
■演題：社会インフラを支えるプラントとDX
～エンジニアリング産業の魅力～

■日時：令和5年11月17日（金）16:30～18:00
■場所：福岡大学工学部四号館３階　電気マルチメディア室
　　　　(対面とzoomのハイブリッド開催)

■主催：福岡大学
■申込/お問合せ：根葉 保彦（neba[アットマーク]fukuoka-u.ac.jp）

■概要
　日鉄エンジニアリング(株)は、環境・エネルギー、都市インフラ、海洋など社会・産業を支える幅広い分野のプラント建設を手掛けています。
　環境・エネルギー分野などでは、プラントの建設（EPC）から操業・保守（O&M）までを一貫して対応しており、近年はデジタル技術を活用し、オペレータの経験や能力に依存しない「自立型プラント」の実現、展開を進めています。
　本講義では、社会インフラを支えるエンジニアリング産業の魅力についてお話しし
ます。

■学生の関わり様
会社概要およびエンジニアリングについて、その内容、電気系に係る仕事、デジタルトランスフォーメーション等の解説を約60分受講後、30分程度の質疑応答を行い、学生および教員から下記質問と講師からの説明があった。
・エンジニアリング会社の担当する仕事について
・プラント設計の業務内容で意識していること
・大学で得た知識や経験で役立ったこと
・教育する立場の時に教えたい内容
・非定型業務のDXと見積もり作業のDXについて
・客先の要求仕様を満たすには
・同業他社との違い
・電気工学科卒の講師について、他分野の必要な知識を得た方法